アルファベット第09番目の文字「I」
Iとi
ルファベット大文字 | I | |
アルファベット小文字 | i | |
記号の名前 | あい | /aɪ/ |
『 I 』の成り立ち
『手』を意味する『ヨド』。3000年前のフェニキア文字で『手(腕)』象形した文字だった。原義は「F」の左右反対の様な字が変化して、現在の『I』になった。
実際の書体
殆ど直線で可成り簡単な文字『I』である。覚えるのもさほど難しくはないとおもう。
ただ、「I」の大文字ブロック体は、「L」の小文字「l」とよく勘違いされることが多い。
また、筆記体の大文字「I」と「E」の小文字「e」と見間違う事がある。
アルファベットの書き方
「I」「i」は、ルール無用で書いてもらいたい!
大文字の『I』の上下の処理も必要と感じたら加えてもいいが、大半は書かないことが多く、単なる一本の棒の様に書く事がほとんどだ。
参考までに、日本文部科学省初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室からの資料を参考にしてもらいたい。
「Ii合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
アルファベット第10番目の文字「J」
Jとj
ルファベット大文字 | J | |
アルファベット小文字 | j | |
記号の名前 | じぇい | /dʒeɪ/ |
『 J 』の成り立ち
『J』が生まれてのは、結構最近だ。3000年前のフェニキア文字まだ無かった。
『I』の『手(うで)』の意味する『ヨド』が変化して、現在の『J』になった。
それも結構歴史が浅く約600年ごろ前に、『I』と分裂したのだ。
しかし、『J』の形に落ち着くまでには、紆余曲折があり、やっと500年前の16世紀に、音の違いの区別を付ける為、落ち着いたとされている。
実際の書体
ブロック体と筆記体の印象が違うのはこの『J』。
「J」の小文字「j」が、「I」の小文字「i」と混同したり、良く間違われる。
筆記体では、「J」の大文字と、大文字の「Y」や「Z」によくにている。筆記体の小文字では、「j」「g」「q」「z」と見間違われることがある。
チョット慣れが必要だ。
アルファベットの書き方
「J」「j」の筆順の指定はない。好きに書いてくれて良い!
迷ったら文部科学省の書き順を参考にしてほしい・・・(;^ω^)
「Jj合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
アルファベット第11番目の文字「K」
Kとk
ルファベット大文字 | K | |
アルファベット小文字 | k | |
記号の名前 | けい | /keɪ/ |
『 K 』の成り立ち
手のひら(掌)を象形した文字が原義。3000年前のフェニキア文字『手のひら』の意味する『カフ』から来たようだ。
実際の書体
比較的に大文字小文字、筆記体とブロック体ともに、同系の為、取得しやすいとおもう。
ただ、小文字の「K」は、「H」の小文字と酷似しているので注意だ。
先ずと英語初心者が、習得するのは、何度も言うが「ブロック体」のみで十分。
アルファベットの書き方
「K」「k」は、書きやすいように書けば大丈夫。
初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室から参考として書き順が示されているので、迷ったらこの書き方で一旦習得してもせらいたい。
「Kk合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
まとめ
②アルファベットと記号の名前を理解
③大文字と小文字をブロック体で書ける
余裕がある人
④筆記体の認識
留学や海外転勤などの予定の方
⑤筆記体が書ける
残り、15文字です・・・・(^-^)
筆記体の書き
筆記体の書き方の一例については、「書道家 東宮たくみ先生」が、YouTobeで公開している。参考にしてもらいたい。流石書道家の方の字なので美しすぎる。
「【初心者向け】筆記体の書き方(大文字・小文字)」書道家 東宮たくみさんのYouTobe