世界最高水準な衛生環境「日本」
日本に住んでいると全く気にもならない
「衛生環境」
実は、
世界トップの潔癖国なんです。
マニアックレベルの徹底しているのが日本。
公共のトイレ、風呂、水道、食事環境などなど、あまり違和感を感じて使用する事はないとおもいます。
しかし海外では、汚れている限度を通り越して不衛生な状態が多いのが現実!!
トイレは、
手を使って処理って国は、可成り多い状況。
不衛生から感染の感染など、
想像つくとおもいます。
・食中毒
→赤痢・O-157 など
・寄生虫
→寄生虫症 など
・ウイルス
→コロナ・SARS・HIVなど
・ばい菌
→破傷風・ペスト など
・汚水
→レプトスピラ症 など
そんな環境で、一度、病気が流行したら、
蔓延するスピードが恐ろしく早い事が、想像できると思います。
日本の感覚のままで、軽率な海外における行動や理解は差し控え
現地の文化や習慣を理解した対応を取る事をお勧めします。
現在、
海外から爆発的感染で、全世界に拡大し、騒がれている新型コロナウイルスについて解説してみたいとおもいます。
コロナウイルス感染者数の推移(爆発的感染)
2020年2月14日現在でも、
終息の気配が無い「コロナウイルス」
今まで、
SARSウイルスやインフルエンザウイルスと違って強い感染力と拡散で多くの被害者を作り出している。
今回海外の中国の武漢市を発端とした、コロナウイルス。本日までに1380人以上が死亡した。
現在、世界的感染が懸念される中、感染状況がリアルタイムにわかる
オンラインサイトが公開されている。
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学(https://www.jhu.edu/)によって、可視化されている。Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
現時点(2020年2月21日更新)での世界分布について下記にまとめた。
《アジアエリア》
国名 | 感染者数 | 内死亡者数 |
中国 | 75467 | 2114以上 |
香港 | 64 | 1 |
シンガポール | 85 | 0 |
タイ | 35 | 0 |
日本 | 97 | 1 |
韓国 | 204 | 1 |
台湾 | 26 | 1 |
マレーシア | 22 | 0 |
オーストラリア | 15 | 0 |
ベトナム | 16 | 0 |
マカオ | 10 | 0 |
インド | 3 | 0 |
フィリピン | 3 | 1 |
ネパール | 1 | 0 |
スリランカ | 1 | 0 |
カンボジア | 1 | 0 |
《欧米エリア》
国名 | 感染者数 | 内死亡者数 |
アメリカ | 15 | 0 |
カナダ | 7 | 0 |
《欧州エリア》
国名 | 感染者数 | 内死亡者数 |
ドイツ | 16 | 0 |
フランス | 12 | 1 |
英国 | 9 | 0 |
イタリア | 3 | 0 |
ロシア | 2 | 0 |
スペイン | 2 | 0 |
フィンランド | 1 | 0 |
スウェーデン | 1 | 0 |
ベルギー | 1 | 0 |
《中東エリア》
国名 | 感染者数 | 内死亡者数 |
アラブ首長国連邦 | 9 | 0 |
《そのた》
その他 | 感染者数 | 内死亡者数 |
日本で検疫中のクルーズ船 「Diamond Princess」 |
634 | 2 |
コロナウイルス(coronavirus)
「コロナウイルス」という名前は、ラテン語の「corona (コロナ) 」から由来している。王冠や丸い光の輪を意味しており、王様の王冠や太陽のコロナのイメージが、特徴的なウイルス粒子 (ビリオン) の外観からそのように名付けられた様だ。
コロナウイルスは1960年代に発見されその後、 2003年にSARS-CoV、2004年にHCoV NL63、2005年にHKU1 、2012年にMERS-CoV、2019年に2019-nCoV (SARS-CoV-2) として認識されるようになった。
一般的ウイルスの大きさは、
100ナノメートル(0.0001mm)
しかなく、
電子顕微鏡でしか見る事が出来ない。
ウイルスと細菌の違いをご存じだろうか?
・細菌 → 生き物
(細胞をもって細胞分裂して増殖)
・ウイルス → 生き物でない
(自体での増殖が不可能な為、動植物の細胞に入り込んで増殖)
一般的治療での違いで比較してみると!!
・細胞
→ 抗生物質(薬)により治療
・ウイルス
→ 対処療法で治るのを待つしかない
過去にみるコロナウイルスの猛威
コロナウイルスとして猛威を振るって記憶が新しいのは、
重症急性呼吸器症候群
「SARS(サーズ)」
2002年中国広東省で発症した。
元々は、コウモリのいるウイルスが、人に感染した事が発端。
その後2002年11月から翌年7月までに、
世界中30各国に広がり、
8609人が感染。776名が死亡。
WHOが報告している。
この拡がりについては、現代の経済システムにより、人が交通手段を通じて広まったのか明白となっている。
香港のホテルに滞在していた一人の客がスプレッターとされている。そこから、カナダ、台湾、シンガポールやベトナムなど旅行中に幾人もの人に感染を引き起こして、
感染者の数珠繋ぎで世界中に広がったとされている。
さて、どうしてこんなに拡大して行ったのか・・・
発生元だった中国が、WHOに報告を早期に行わなかったからだった。
今回の「新型コロナウイルス」も同様な対応である事は、お気づきとおもう。
それから9年後
2012年新たなコロナウイルスが発生した。
中東呼吸器症候群
「MARS(マーズ)」だ。
こちらは、中東のサウジアラビアが発生元。
本来は、ヒトコブラクダに発症するものだった。それが、人間にうつった。
重篤なケースでは・・・
韓国で、1人の中東渡航歴者が、入院による院内感染を引き起こし186人に発症させた事態にもつながった。
現在もまだ感染者が現れている。
27カ国2494名が感染
858名死亡している。
そして、
2020年新型コロナウイルスが、爆発的に猛威を振るっている。
この短期間に、既に64000名以上。28カ国以上に広がり続けている。
未だに収束の兆しが無い。
おなじ2002年のSARSウイルスと比べても、8倍以上のパワーで感染している。ここまで来たら怖いとしか言えない。
少々余談だが、今回のウイルスのDNA検査で、SARSの特徴が80%ある事から、コウモリ/鳥を介している・・・との事・・・
だが・・・
SARSウイルスをベースに、人工的に開発された、形跡が・・・
とか・・・
囁かれている・・・
真実は、未だに不明。
治療方法も不明のまま、時間が経つにつれて、感染者が爆増している。
とにかく、
罹らない様にするしかない。
うつさない様にする事が
今出来る最大の事なのだ・・・
予防対策
ウイルスの特徴から、
一度ウイルスに掛かってしまったら、自然に治るのを待つしかない。
今候補に挙がっているクスリは、苦痛の軽減だったり、症状期間の短縮を意図したもので、治療薬ではない。
セルフ治癒力次第の為、健康が一番のクスリとなる。
しかし、
人の年齢や体調などにより、罹っても気が付かなかったり、軽微の方、重症になる人とまちまちなのでたちが悪い。
そこで、罹らないようにする為にも、うつさない為にも、予防対策が肝心となる。
この手の予防としては、一般的だが・・・
・手洗い
・うがい
・マスク
・メガネ
しかない・・・
究極は、陽圧がかかっている無菌室で、外部からの接触を遮断する生活が一番だが現実的でないし、殆どの人は、経済活動しなければ生活が出来ないので、無理である。
極力外界との接点/接触から切り離す事が予防として重要だ。
・手洗い
→ウイルスの付着を流し落とす
・うがい
→ウイルスの付着を出す
・メガネ
→目の粘膜からの侵入を防ぐ
さて
マスクについては、イロイロ意見が出回っている・・・
結論として
「予防効果はあります」
良く出ている話では、
マスクのメッシュの大きさとウイルスの大きさの比較で、「マスク効果無い」説があるが、一枚のメッシュとウイルス対決ならば、そうかもしけない。
ただ、
マスクも何層にも施されていたりするので、言われているよりブロック効果はある。
また、
ウイルス単品が空気中に漂って、浮遊しているとの空気感染については、
日本環境感染学会などで否定的です。
むしろ、
物にくっついている「接触感染」か、人の唾液などに含まれる「飛沫感染」とされている事から、マスク効果は、飛沫の大きさで議論すべきでしょうね。
すると、
飛沫の5ナノメートルとマスク多層メッシュ5ナノメートル以下ですから、十分予防が出来る事が理解できるとおもいます。
さらに、
マスク効果として
・鼻からの侵入の予防
・口の渇き防止による
唾液/粘膜による保護対策
・喉のうるおいを保ち
繊毛によるウイルス対策
また、自己防衛以外に、
家族や他人に病気をうつさない為の配慮として
マイク効果は、絶大に有効です。
効果的なマスクについて
ニュースなど見ていると、効果的なマスクとして、海外では「防毒マスク」を販売、使用している光景が飛び込んで来た。
結論から言うと、
「効果全く無いです」
簡単に言うと、
防毒マスクは、特定のガスに対してのみ有効です。
缶を開封して数時間の使用しかできない構造をしてます。
有期ガス、ハロゲン、アンモニア、亜硫酸ガス、硫化水素など
用途に応じて使用する吸着缶を取り換えて使用するものです。
可成~~り息苦しいので、長時間は無理ですね。
寧ろ効果がないので、メガネとしての効果しかないです。
因みに、
防塵タイプだと、ウイルスは粉じんとして考えられるので、100ナノメートル以下で、集塵率99.99%対応品であれば問題ないです。
が・・・
完璧主義者なら、 自給式呼吸器マスクやエアーラインマスクをお勧めします。
ここまでやれば、地球の平和の為に戦う戦士の様になってしましまいが・・・
それでもマスクにこだわる方・・・
受験のテスト、資格テスト、入社面接、初デート、結婚式などなど
一生に一回。一年に一回などの一大イベントが有るため、
是が非でも予防したい事情の方には・・・
有名スポーツ選手が大きな大会に備えたり、有名女優さんがドラマや映画撮影に迷惑を掛けない配慮から使われている話題の高級マスクを紹介しておきます。
新型ウイルスにも対応している高級マスクとして注文が殺到している商品です。
洗って使用することができます。
ただ・・・
価格が、13,000円ってのが・・・
安いか・・・高いか・・・
コロナウイルスの前には、9,000円もあったが、
現在は、何処も定価販売の価格で推移している様だ。
購入が困難なので、リンクを張っておくので、小まめに、ここから在庫確認が可能だ。
もし、購入可能になっているならば、「LUKY」と思う・・・
昨今、SOLD OUTの入荷待ちの状態が続いているので・・・
|
品切れが続いているので・・・
現在、入手できる情報を上げておきます。
感染者の傾向
最後に、
感染者の傾向がある・・・
何らかのコロナウイルスには、6歳までには、全員罹る・・・
HCoV-229E
HCoV-OC43
HCoV-NL63
HCoV-HKU1
これらは、人に日常的に感染している。
また、人により、時々罹るが気づいてないケースも珍しくないそうだ・・・
「ん???」
っと思ったか方も多いはず・・・
コロナウイルスは、全員例外なく罹る
では、酷い重症病状が出る傾向は、
①15歳ぐらい以上
②お年寄り
③病弱/病を患っている方
④心臓病/糖尿病/高血圧などの基礎疾患の方
⑤ストレスなど抵抗力が弱っている方
当てはまる方は、十分注意された方がいい・・・
最後に・・・
海外では、
予想もしない病気と遭遇する事がある。
現地の情報を大使館やインターネットなどで得るなどして、防御していただきたい。
また、
予防として
最終的に「マスク」「手洗い」「うがい」の防衛に徹する事を心がけてください。