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【位置言語】英語単語をタダ置くだけで英文成立。超簡単言語学習 | 英語のクスリ

【位置言語】英語単語をタダ置くだけで英文成立。超簡単言語学習

苦手な英語学習
この記事は約6分で読めます。

あなたは、
こんな時、
家のドコに行きますか…?

・腹減った・・・キッチン
・体が汗でベトベト・・・風呂
・歯を磨く・・・洗面所又は、キッチン
・おしっこをしたい・・・トイレ
・寝たい・・・ベットルームか、コタツの中

まさか。。。
・腹減ったから、
   風呂場に行かないでしょ・・・
・体を洗いに、
   キッチンには行かないでしょ・・・
・おしっこしたいから、
   公園には行かないでしょ・・・

因みに、私の貧乏学生の時は、こうでしたけど(;^ω^)

とにかく、
遣りたい事に対して、行く所って決まってますよね。

実は、言語も一緒なのです。

単語を、置く場所に置くことによって、意味を作るのです。

そこの所を、少し深堀してゆきましょう。

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言葉の役割分担

もし、
単語で話されたら、
どの様に理解しますか・・・

んだ」
「私」
「子犬」


恐らく、この様に考えたのではないですか。。。

『私を噛んだ、子犬』
『子犬は、私を噛んだ』

もしかして・・・

『私が、子犬を噛んだ』

もはや、
サイコパス!!( ;∀;)

何故この様に、読み手によって、バラバラなんでしょうか?

単語だけの羅列は、日本語の弱点・・・勘違いされやすいんです。
会社とかバイト先にもいますよね・・・単語だけで命令して来る奴・・・
気を使って推測で行ったら、「違う違う」って言って怒る奴・・・
腹立つわ~(-_-メ)

愚痴は、またの機会に聞いてもらう事にして・・・

この様に、読み手に取ってイロイロと捉え方が違った原因は。。。

助詞」が無いから

簡単に、
助詞」とは、
単語にくっついて、言葉の関係性をハッキリにさせる付属ワード

具体的にいうと、
『–』『–』『–』『–』『–』『–』など

因みに、
助動詞」とは、
文末の単語にくっついて、文の意味を整える付属ワード
具体的にいうと、
『–です』『–られる』『–させる』『–そうだ』『–ない』『–らしい』など

先ほどの単語に、助詞を加えてみると

「噛んだ」
「私
「子犬
これで、状態がハッキリしましたよね。

この助詞を一語入れただけで、
それぞれの単語に、立場や状態のフラグを立て、認識が出来る様にしたのです。

「XXは、▲▲が()、〇〇した。」

私が、子犬を噛んでは無い事がハッキリしました。

ここで最強日本語の本領発揮です。
助詞(助動詞)があれば、語順なんぞどうなっても、ほぼ理解が可能なのです。

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位置言語

では、
英語も同じなのでしょうか・・・・

そもそも、助詞が無いっす!!

では、
「噛まれた」
「私」
「子犬」


単語しか使ってない英語では、
犬を噛んだか、犬に噛まれたかの区別がつかないのか???
そんな分け無い、ちゃんと、つきます。分かります。

方法は、一つ!
場所/位置』で示すのです。

日本語の
「XX、▲▲、〇〇した。」
助詞(助動詞)の役目は、語順=場所/位置で表します

主語 + [述語]動詞 +目的語
 ××    〇〇    ▲▲ 
 子犬   噛んだ    私

これで、
主語」の位置にあるものは、「~ ~ は」にあたる文のメインな事柄としてとらえます。
あくまでも、助詞が無いので、主語=「~は、」とは100%言い切れないので、自然に主語/主題と成る様に、表現してください。

だから、
山田 + 〇〇 + 木村
この語順だと、
山田くん、木村君何かしたと理解できます。

次の動詞は、
「主語」の動きや状態を表します。よって、『結果や結論です』
 日本語だと「~~です」「~~」「~~した」などにあたります。
くどいようですが・・・
助動詞が無いので、[述語]動詞=「~です。」とは、完全に言い切れないので、自然に日本語の文末が成立する表現にしてください。

最後は、目的語
主に、上記の動詞の対象物(標的)を表す。
日本語だと「~~」「~~」などにあたります。

例えば
×× + 好きです + 木村
この語順だと、
誰か××さんから、木村君、好かれているのは解ります。
でも、好きなのは誰なのでしょう。。。
逆な視線では、木村君は、一方的に好かれているので、
相思相愛なのかは、分かりません。

どうでしょう・・・

何となく理解出来ましたか?

元々、どうにでもなる自由な日本の文法を、四角四面の英語の文法に当てはめて表現するのは、無理があります。だから、英文法の英単語の位置から、意図をくんで、適当に日本語をあてがって、文として理解出来る様にしてやればOKです。
数をこなして行くうちに、時機に慣れてくるとおもいます。

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配列パターンは5つ

英語が超大っ嫌いな方でも、中学二年生の頃に、耳にしたことが無いですか???
基本5文型
あのSVOCと言う訳の分からんアルファベット群・・・・
また、第二文型とか第三文型とか・・・
SVOOとかSVOC・・・
何じゃそりゃ~

  主語 [述語]動詞 間接目的/補語 直接目的/補語
第一文型 S V    
第二文型 S V C  
第三文型 S V O  
第四文型 S V O O
第五文型 S V O C

ここで覚えて欲しいとも、理解して貰おうともおもってない。。。

ただ、単に、
文法の基本文型は、たった五つからしか出来てない事を知って貰えればそれで結構。

もう一つ欲を言えば・・・
英文法の共通パターンは、

S       V 
主語+[述語]動詞+

この共通パターンで始まる事を、何となく知って貰ったらそれで、文法の80%制覇したも同然。

おめでとうございます!!

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ターゲットは、動詞

結論から先に話すと・・・・
英文法を理解するには、動詞の位置を探れ

英文法は、動詞が、主語とその他の文の接着剤的役割をしている。
だから、接着剤の動詞を制すると簡単に訳せる事ができる。

ん~~
何か・・・訳判らない・・・
と・・お嘆きかとおもう・・・

結構!
とにかく・・・
動詞を理解することに、集中して行ってほしい・・・

細かくは、別のブログで解説する。

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まとめ

①英語は、単語配列の位置関係で、文章に意味を持たせる
②日本語の複雑な助詞/助動詞を、単純な英文法の配列で表現させる
③英文の配列基本パターンは、5つ。
④英文の全ては、主語+動詞+~で始まる。
⑤動詞を集中的に攻めよ

By Akky
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