アルファベット第番18目の文字「R」
Rとr
ルファベット大文字 | R | |
アルファベット小文字 | r | |
記号の名前 | あーる | /ɑr/ |
『 R 』の成り立ち
3000年前のフェニキア文字で『頭』を意味する『レシュ』。横顔の形した文字が進化して、現在の『R』になった。元のフェニキア文字では、Pの反対のような文字だった。
実際の書体
「R」は、小文字にクセがあるので、要注意だ。
ブロック体では、「r」と、「n」が途中で切れた形になっているので、文字間次第では見間違ってしまう。筆記体の小文字は、少々様子が変わってしまう。「r」「s」「n」や「v」なんかとも見間違ったりしてしまう。
区別がつきにくいので十分認識して、慣れる必要がある。
アルファベットの書き方
「R」「r」の書き方の注意もとくにはない。好きに書いてもらいたい!
迷うこともないとおもうが、文部科学省の推奨筆順を参考として練習してもらいたい。
「Rr合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
アルファベット第19番目の文字「S」
Sとs
ルファベット大文字 | S | |
アルファベット小文字 | s | |
記号の名前 | えす | /ɛs/ |
『 S 』の成り立ち
『歯』を意味する『シン』。フェニキア文字では、歯の象形が変化して、現在の『S』になった。
しかし、実際のフェニキア文字では、『W』の様な象形文字のため、前歯や犬歯をイメージしたとおもう。当サイトでは、イメージしやすいように、素材をそのままに現代の『S』を当てはめて理解してもらう事とした。
実際の書体
この「S」は、ブロック体と筆記体とでは、大きく形態がかわる。
筆記体大文字の「S」は、大文字の「G」と可成り間違いやすい。
小文字の筆記体では、「r」や時には、「v」「n」なんかとも混在資型の為、
しっかりした認識と理解が必要だ。
アルファベットの書き方
「S」「s」は、一筆書きで手軽に書ける形状だ!もちろん、自由に書いてもらってよい!
書き方に悩んでしまうのも時間の無駄なので、日本の初等中等教育局から推奨筆順として参考にしてもらいたい。
「Ss合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
アルファベット第20番目の文字「T」
Tとt
ルファベット大文字 | T | |
アルファベット小文字 | t | |
記号の名前 | てぃー | /tiː/ |
『 T 』の成り立ち
3000年前、フェニキア文字で『しるし(印)』を意味する『タウ』が、『T』になった背景がある。印(しるし)象形した文字がしだいに変化して行った。
しかし、実際のフェニキア文字では、『X』の様な象形文字のため、サインや確認をする『チェック』的イメージの様だが、
当サイトでは、イメージしやすいように、印象をそのままに現代の『t』を当てはめて理解してもらう事とした。
実際の書体
ブロック体も筆記体も、大文字も小文字形状が似ているのだ、覚えやすい。
ただ、筆記体の小文字『t』が、筆記体小文字の『i』や『j』と見間違ったり、ときには、『e』や『l』と混同することがあるのでご注意を。。。
アルファベットの書き方
「T」「t」の書き方にルールは『無い』!
書き方に悩んでしまうのも時間の無駄なので、文部科学省から発信している筆順を参考にしてもらいたい。
「Ti合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
まとめ
②アルファベットと記号の名前を理解
③大文字と小文字をブロック体で書ける
余裕がある人
④筆記体の認識
留学や海外転勤などの予定の方
⑤筆記体が書ける
残り、6文字です・・・・( ゚Д゚)
筆記体の書き
可成り癖が強い筆記体は、慣れるしか方法はない。「一筆書き」で記述するため、人によって読めないぐらい癖がでる。実際、ネイティブ(現地の方)本人でも分からないことも珍しくない。
留学や会社の異動の方には、筆記の理解が出来ないと、メモが読めないので不便を感じる事となる。
YouTobeで「書道家 東宮たくみ先生」が、書き方を公開しているので、参考にし習得してもらいたい。
「【初心者向け】筆記体の書き方(大文字・小文字)」書道家 東宮たくみさんのYouTobe