皆さん子供の頃、
「ねるねるねるね」ってお菓子食べた事ありませんか?
食べると言うか…作ると言うか…遊ぶと言うか…
クラシエフーズ株式会社さんから1986年から売り出されているヒット知育菓子。
この手の作るお菓子市場50億円の9割は、こちらの会社が占めている。
さて、この「ねるねるねるね」の作り方は、
①水に1番袋の白い粉を加える。
②混ぜるとすると、青く発色する。
③そこに2番袋の粉を入れまぜ。
④混ぜると、紫色から赤色に変色する。
⑤次第に、膨らみクリーム状の泡になる。
これが一連の「ねるねるねるね」の食べ方なのだが、
正直言って…
『へーー楽しい…不思議~』
って感じとおもう。
あまり深く考えず、楽しみ、食べて、終わりって感じ。
実際には、
水に、重曹と天然素材着色料を加え、中性からアルカリ性の反応で青色に発色。
さらに、クエン酸を入れ紫色から赤色に変化。
そこに炭酸ガスが発生してふくらみ、卵白と増粘多糖類作用で、
クリーム状になるのだ。
だが・・・
こんな小難しい事が、説明に書いて無い。
単純に、
1番袋と水(混ぜる)、次に2番袋を入れて混ぜる。
正直いって、理屈など、ど~うでもよくて、
やって楽して、見て楽しい、変化が楽し、食べておいしい・・・
結果、期待通りの楽しさであれば良い!!
その為には、この単語さえ、
認識すれば『ねるねるねるね』は、成功する。
別の例として、
一番袋が、小麦粉とバター
二番袋が、卵
置き換えれば、ホットケーキの作り方となる。
この様に、手順や決まり事を説明するには、
それぞれ必要な単語の役割の塊に分類名をつけ、表現する事が理解がしやすくなる。
ご理解して頂いたろうか!?
英語の品詞の種類
品詞とは、文法的性質によって分けられた単語の分類の事。
ここでは、「へ~」程度の理解で流してもらえればいいとおもう。
例えば、
「富士山」といえば、名前の分類(名詞)になり、「赤い」は、状態を表す単語分類(形容詞)となる。また、「走る」は、動きをあらわしている単語分類(動詞)と言う事だけだ。
因みにこれから出てくる主な品詞を列記しておくので、
「へ~」っとおもってほしい。
詳細には、また、別で説明を行うことにする。
英語の品詞 | |||
品詞 | 英語表記 | 分類 | 単語例 |
名詞 | Noun | 生き物,物,事柄を表す語 | 自動車 |
動詞 | Verb | 動作や状態などを表す語 | 行く |
形容詞 | Adjective | 形や性質、状態などを表す語 | 赤い |
代名詞 | Pronoun | 一度登場した名詞を簡略した語 | あれ |
副詞 | Adverb | 時間や場所、頻度などを表す語 | とても |
前置詞 | Preposition | 関係性を表す語 | ~のため、 |
接続詞 | Conjunction | 言葉や分をつなぐ語 | しかし |
間投詞 | Interjection | 感情を表す語 | やぁ |
関係詞 | Relatives | 二つの文を一つに込みこむ語 | ~に付いては、 |
疑問詞 | Interrogatives | 場所や時間、理由などを尋ねるときに使う語 | どこ |
助動詞 | auxiliary verb | 心理を付け加え表現する語 | ~出来る |
冠詞 | article | 特定/不特定を示す語 | その~ |
品詞については、改めて細かく解説するけど、上の表に出てくる品詞の分類語は、今後頻繁に出てくる。
嫌でも自然と覚える事となるので、今スグに理解する必要は全くない。
ただ、一つ理解してもらいたいのは、学校の授業で出てくる国語の品詞等の取り扱いとは、異なる事が多いので、国語として英語として違ったり使わなかったりするケースが多いと理解してもらえれば十分だ。
既に、日本語脳になってしまい、論理的にしか英語をとらえられなくなってしまった英語難民の方々は、この品詞の種類と理解が不可欠である。
何処に何を、どの順番にするのか…また、変更のルールを示した時は、大概この群である品詞単位で行われる。
よって、品詞の名前と内容そして、活用よついては、じっくり理解していっていただきたい。