アルファベット第06番目の文字「F」
Fとf
ルファベット大文字 | F | |
アルファベット小文字 | f | |
記号の名前 | えふ | /ɛf/ |
『 F 』の成り立ち
引掻く爪を象形した文字(元来は「Y」の様な字)フェニキア文字の『鉤(かぎ)』を意味する『ワウ』が、原義となっている。
実際の書体
ブロック体の大文字と小文字は、比較的似ている。簡単に慣れそうだが、問題は、筆記体。
ブロック体から想像がつかない変わり様だ。
なにか、「T」のような・・・「L」のような・・・
とにかく何度も書いて慣れてもらうしかないですね・・・
アルファベットの書き方
「F」「f」の書き方も自由だ!
参考までに文部科学省の外国語教育推進室ご推薦の書き順を示しめしておく。
「Ff合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
アルファベット第07番目の文字「G」
Gとg
ルファベット大文字 | G | |
アルファベット小文字 | g | |
記号の名前 | じ | /dʒiː/ |
『 G 』の成り立ち
3000年前のアルファベットの元になった、フェニキア文字には『G』まだ無かった。
『C』の『ラクダ』を意味する『ギメル』から、発音を分けるために派生して、西暦1年あたりまでに、『G』が定着した若手のアルファベットだ。
実際の書体
こいつは結構厄介者だ。ブロック体も筆記体もバラバラの形状。辛うじて小文字のブロック体と筆記体が、若干似ているのが救いかもしれない。
ブロック体では「Q」の小文字「q」と間違われやすい。
筆記体では、「S」の大文字と良く間違われる大変トリッキーな文字だ。
英語初心者が、先ずは習得するのは、何度も言うが「ブロック体」のみで十分だ。
アルファベットの書き方
「G」「g」の書き方の指定勿論『無い』、自由に書いてもらいたい。
ただ、文部科学省から参考の筆順の②にあたる所で、Tの字で〆たり。コの字で〆たり様々だが、アルファベットの飾り文字は、多く存在する為、自分が好きな形で覚えてもらえればいいとおもう。
「Gg合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
アルファベット第08番目の文字「H」
Hとh
ルファベット大文字 | H | |
アルファベット小文字 | h | |
記号の名前 | えっち | /eɪtʃ/ |
『 H 』の成り立ち
『柵』の意味するフェニキア文字の『ヘト』。柵の象形からきている。元来は「日」の様な字していたが、次第に現状の『H』になったようである。
実際の書体
ブロック体と筆記体に大きな違いの無いアルファベットのため、覚えやすい。
ただ、小文字の「h」は、「K」の小文字「k」と見間違えられやすいので注意が必要だ。
アルファベットの書き方
「H」「h」の書き方、好きな所から好きに書いてもらっていい。
初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室ご指定の筆順を参考にして習得してもらいたい。
「Hh合理的なアルファベットの書き方ブロック体」万葉学舎さんのYouTobe
まとめ
②アルファベットと記号の名前を理解
③大文字と小文字をブロック体で書ける
余裕がある人
④筆記体の認識
留学や海外転勤などの予定の方
⑤筆記体が書ける
残り、18文字です・・・・ (*’▽’)
筆記体の書き
筆記体は、個々にも癖が強いが、単語の単位や文章の塊でみたら、結構アルファベットが解りにくい。「速記」や「草書」のような「一筆書き」。人にり癖があり、まぁ、解りにくい。
十分、読める、書ける練習が必要だ!!
筆順ついては、「書道家 東宮たくみ先生」のYouTobeを参考にするのがいいとおもうので、シェア公開しておく。流石書道家の方の字には、とても綺麗だ。
「【初心者向け】筆記体の書き方(大文字・小文字)」書道家 東宮たくみさんのYouTobe