筆記体は、英語で「cursive」や「cursive handwriting」「cursive writing」と呼ばれている。
留学していた頃、定期的にリポート(宿題)の提出があったが、筆記体の提出は、禁止されていた。
タイプライターなどのブロック体での提出が必須だった。
答えは、想像がつくとおりに、
『読みにくいから』
現地の学生のノートは、凄まじい筆記体の乱れで、震度5の地震波形を彷彿とさせる激しい波状の線としか認識できないぐらいだ。
大学の先生も個々に癖がある文字を認識するのは、困難で、時間の無駄と認識されている。
だから、タイプライターやプリントされたブロック体のレポートを生徒が提出するのだが・・・
先生からのコメントは、筆記体で帰ってくる・・・
これまた年期が入っており・・・
読めない( ;∀;)
先生も・・・タイプ使って・・・(-_-メ)
ブロック体『Print』
基本、ブロック体で書ければ十分です。
留学するにしても、このブロック体でOK。
日本の先生の中には、書き方や方向やバランスを指導する人がいるが、無意味!
例えば、『G』の中のT字の部分の指導や『M』の両端の縦棒は、真っすぐとか・・・
海外では、書き方の指導などはない。好きに書くだけ。結果文字の認識が出来ればOkなのだ。
下から上に書こうが、右から書こうがお構いなしだ。
海外では、そんなお習字ABCより、パソコンのタイプピングを教えているのが現状だ。
そんなこともあり、外国人が日本語を習う時に文字に書き順がある認識が薄いのだ。
『魚』の漢字を、突然下の「点点【れっが】」から書き始める事などザラだ。
理由を聞くと『書きやすい』『かわいい』『下には書き進めるには空白に制限があるから』『家を建てる時は、下から作るでしょ』など・・・
本当に・・・自由だ~~(*’▽’)
よって、我々日本人も外国人の感覚で・・・
自由に・・・書きましょう・・・
間違いやすいブロック体文字
ブロック体のなかで、間違われやすかったり、覚えにくかったり、認識しずらいタイプを書きに列挙した。また、覚えていない人がいたらしっかりと区別と認識が出来るようにしておいてもらいたい。とにかく、ブロック体は、1,000%確実に習得してもらいたい。
筆記体『Cursive』
筆記体は、本場海外でも最近不要説が流れており、日本での教育では教えなくなった。
が・・・
個人が取るノートやメモそして、学校の黒板に書く文字、印鑑の代わりのサイン/署名などは、やはり筆記体がつかわれている。それ以外は、全てブロック体が使用されている。
留学やビジネスで英語の習得が必要な方は、筆記体が読めるまでには、訓練しておくべきだ。
相手からもらったメモやノート・コメントは、殆ど筆記体である。
解らない単語を辞書でひくにも、筆記を解読できないと辞書すら引けない。
事情がある人以外は、現在は、特に必要はない書体である。
連続した文字
筆記体を上段を大文字だけ、下段を小文字だけで、ABCを順番に綴っている・・・
認識できますか・・・今の中学生にとっては、なんじゃこりゃでしょうね( *´艸`)
間違いやすい筆記体文字
筆記体での間違われやすい文字をグループわけしている。
弱い文字があったら、練習して習得しましょう・・・
筆記体については、「書道家 東宮たくみ先生」が、YouTobeで公開している。参考にしてもらいたい。
流石書道家の方の字には、魂が入っているので見ているだけで、アルファベットが頭に呼び掛けて来る。
「【初心者向け】筆記体の書き方(大文字・小文字)」書道家 東宮たくみさんのYouTobe
まとめ
②間違いやすい文字は、意識して書けるようになる事
③筆記体は、海外生活をする予定の方のみ、認識できる様しておく事。