初めての日本語能力試験どうやった・・・点数とれた?
いや~、もう~緊張して、
チンコチンコだった・・・
・・・え??・・・
緊張して、
チンコチンコだった・・・
・・・!
緊張してカチカチね!・・・
そうそう・・・
チンコチンコ・・・
・・・
(まっいいか・・・
緊張したんだ・・・ね) (;^ω^)
外国人が、日本語で戸惑う表現、『オノマトペ』
(英語:onomatopoeia)。
漫画やアニメでは、よく出てくる表現だ。
『ドッカーーン』『ズドーーン』『チュッ』『ドサッ』の事だ。
北斗の拳、ジョジョの奇妙な冒険、カイジ、ワンピース、ドラゴンボール などなど
オノマトペでの表現が満載である。漫画の臨場感を広げるのに欠かせない。
もちろん、海外の漫画にも、
『Zzzzz・・・』『BANG』『WOW』『OUCH』などある。
Spider-Man、Superman、Captain America、Spawnなどなど全ての漫画で表現されている。
では、
何故外国人は、難しいと思うのか・・・
実は、日本語には、
『音が存在しない事にも音で表現する』からだ。
例えば、『シ~~ン』『キラキラキラ~』『ズルッ』『ふわふわ』『カッチーーン』とか日本人なら普段普通に使っているとおもう・・・
特に、関西人は、オノマトペだけで会話が成立する程、日常生活では欠かせない。
『ここを、スゥ~~って行って、あそこをガァ~~ってまがって、公園の裏をシュッて入ったら、デェーーンとした大きい黄色い看板が、ピカピカしているスーパーや』ってな感じ・・・
一番混乱するのは『シ~~ン』。
無音を表現するのに、音を使って表現している…
外国人からしたら、音の無い事に音をつけて表現するなんぞ、意味が解らない極限表現なのだ。
オノマトペの種類
日本語のオノマトペには、『擬音語』『擬態語』の二種類がある。
擬音語
・実際に音が出ているものを
言葉にしたもの。
擬態語
・状態や仕草を(実際には音が出てい無いが)
効果音のように表現したもの。
日本人は、少しだけあると感じているが、実は、一冊の辞典が出来るほど、数が飛び抜けて多い。その数は、約4500語。最頻単語だけ抜き出したら約600語。学術上10000語以上は超えているとの事。
日本語での表記が、漢字(音訓)+ひらがな+かたかなに加えて、擬音語と擬態語だ・・・
いくら覚えたらいいの~~って、気が狂いそうに成りますわな~!
因みに、英語では、擬音語のみで約150語程度しか使われていない。
ここは、グーグル翻訳を使ってオノマトペ表現を試みたが、まともに訳せなかった。
GoogleのAIを持っても理解不能な様だ・・・
複雑なオノマトペでの表現を理解している我々日本人は、外国語を習う際に、さほど障害にならない。ただ、英会話が出来る様になっても思わず擬態語を、ついつい入れて喋ってしまうと、
『ん?どういう意味?』って突っ込まれるので要注意だ!
反対に、外国人は、モノマネに近い擬音を盛り込んでくれ、臨場感ある楽しい会話で、盛り上げてくれる。