これを読んでいる方は、恐らく「12歳以上」小学六年生以上の方ではないだろうか、自分でネット検索して、ここにたどり着いたのではないだろうか・・・
早速だが、ここで残念な話をしなければならない・・・
今この記事を『赤ちゃんから六才児』の方が、読んでいるならば、いとも簡単に、英語はもとより世界中の7,111言語(Ethnologue)を習得する事が出来るのだ。
私の指導どころか、誰の手助けも必要としない。
何故ならば、
赤ちゃんは、全ての言語の母音と子音を聞き分けられる能力が備わって生まれてくるからだ。
まぁ、当然だわな、コテコテの日本人夫婦から生まれてきた子供が、ドイツ語仕様だったら、両親もどうやって子供をあやしたら良いのかわからんわな!
「ブラームスの子守歌」でも歌っちゃう!?
冗談はさて置き、そのまま成長すると重要な母国語を聞き取るのに邪魔になる。
そこで6歳までに、脳の神経回路の量を、ピーク時の三分の二程度まで減らす『ニューラル・プルー二ング』が行わる。言葉以外のイロイロな才能の形成に使用される。
スポーツとか音楽とかゲームとか・・・
その期間は、12歳の臨界期まで活用されるといわれている。
語学の話に戻すと、生まれた時、父親が日本人。母親がアメリカ人。住んでいる地域が、中国とすれば、赤ちゃんパワーと環境の影響で、日本語、英語、中国語対応の脳ミソができるわけで、生活の中で語学を聞き流し習得する事ができる。※どこかで耳にしたフレーズだが・・・
ここで本日二回目の残念な話だが・・・
10歳ごろを境に、頭が大人の脳ミソに仕上がっちゃうのだ、『抽象的な思考』『論理的受容』など、一旦立ち止まって論理的に考える事が出来る様になるのだ・・・
『何が行けないの・・・?』と思った方もいるだろう。
簡単に言うと『日本語で、理屈っぽく考えてしまう脳ミソになってしまった』と言うこと。
これが、語学を学ぶ大きな障壁となってしまうのだ。
学習する人が、理論として英語にハマれば、問題ないものの、一度、踏み外してしまって、『??・・・何で?』となってしまったら、負のスパイダルに陥って、『嫌い』まっしぐらを突き進むことになる。
大体の英語難民者は、中学一年生ごろの夏休み後から、付いていけなくなってしまった経験者ではないだろうか。
さらに追い打ちの原因として、教科書にある。
英語の教科書は、英語だらけ・・・。
『そんなの理解できるわけないやん! だって、英語で書いてるんで!』
当たり前かもしれないが、
中学生は、既に日本語脳になってしまっている為、英語から日本語を理解するプロセスでは、事前の予習(単語を覚えるなど)をしない子には、理解不能に陥ってしまう、
また、語学系や音楽系は、積み重ねて習得していくものなので、一旦落ちこぼれたら、そのまま付いて行けないまま一生を過ごすことになる。
ちなみに、歴史ならば、世界史近代史は得意だが、日本史鎌倉時代は苦手とか。数学ならグラフなら得意でも、分数苦手。理科なら、生物得意だが、化学苦手。などの様に、いくらでも途中から理解ができる。教科書が、日本語なので、読んで覚えれば、独学でも理解し学ぶことができる。
が・・・英語の教科書は、英語で書いている。
読めない、理解できない、訳があってるのかも不安、後ろから前に訳すけどなんだこの「by」ってな感じに、一人パニックに陥ってしまう。
魔物に取りつかれた開かずの教科書になってしまい、授業で渋々教科書を開けた瞬間、『ラリホーマ』が発動されたの如く一気にHPを持ってかれて寝てしまう。
話が、それてしまったが私の身をもった人体実験の結果、
日本語脳で固まった方には、日本語から英語を理解する学校教育の真逆で理解すれば、問題は解決する。
さらに、
語学は、感覚でとらえる程度で十分だ。
雰囲気で習う結構気楽な学問ともいえる。
一語一語しっかり理解して、語学を習得する必要は一切ない。
勿論、語学学者にでもなるなら別ですが・・・
普段の日常でも雰囲気で流している事ないですが・・・
新聞読んで一字一句理解してますか?
国語のテストっていつも満点っすか?
そんなわけないっすよね・・・それでも日本語が成立していますよね!
不自由無く。
英語も一緒です。最初はなんとなくからで十分!!
次第に、詳細が理解できる様になります。
ただし、
語学は、暗記と慣れが不可欠です。
最低限の単語と文法のルールを記憶する手間は、残念ながら必要です。
「車」とか「電車」とか「私」とか「食べる」などなど、英語に限らず、単語を知らないと会話が成立しなくなるので、段階を追って、最低限度の単語は、覚えてもらいます。
そこは一歩譲って、ご理解ねがいます。
それぞれの最低限度の単語や覚え方また文法ルールは、別途ブログで発信する予定です。
それでは、ゆっくりとですが英語を克服してゆきましょう!!