英語の文法を初めて習った時・・・
ワクワクドキドキしながら、
『俺も・・・英語、ベラベラ喋れるようになるんだ・・・!!』と夢見た・・
次の瞬間・・・
英語の先生の思考停止ワードが炸裂する・・・
英語を訳す時は、
「後ろから前へ・・・」
だから・・・(‘ω’)ノ
・・・えっ・・・( ゚Д゚)
どうしたらいいの?・・・
主語が%X%##S$・・・、
そして、動詞が$&s%#・・・だ。
これは日本語では、最後にくるから、
最後に訳す。
えっ、
その日本語が、
頭に入ってこない・・・( ゚Д゚)
前?後?・えっと・(((T_T)
はい、教科書読むぞ!
「This is a banana.」
「これは、一本のバナナです」』
「this」は「これ」
「is」は「です」
「a」は、一本だけど、
訳さなくてもいいぞ
・・・「a」
・・・先生、
全力で・・・
訳してましたよ・・・( ゚Д゚)
「banana」は、バナナだ!・・・
ちなみに、
漢字では「甘蕉」って書く!!
面白いな~
じゃ~後ろから訳す・・・
・・・そのプチ情報いらんし~
・・・それより・・・
「は」と「の」は、どこ行った??
こうして、
わたしの『英語やる気スイッチ』が迷子になっていきました・・・
皆さんの最初の『英語のやる気』が失せたのは、イツでしたか?
語学を学ぶのに、文法的に日本語は不利なの??
言葉には、やはり文の構成ルールが確実に存在します。
それが、『文法』文の組み立ての法律って感じ・・・
日本語には、文法がなく自由って話を聞くが・・・
そんなことはない・・・
確かに、自由度が全開のため、四角四面のルールに乗っ取った配列の語学から比べると、だらしなさを感じるかもしれないが、自由な配列がゆえに、語彙量や動詞・形容詞活用などなど、覚える事が超膨大なのである。寧ろ、語学のルールとしては、最小単位で超細かく~~定めているので、文法として適当配列でも問題無くなっている。
それもあって、外国人からしたら『日本語は、最悪言語』のレッテルを張りたくなるのでしょうね。
以前のブログでも、米国国務省のアメリカ外交官養成局(FSI)が、最難関習得言語に公式認定していただいてます。
では・・・日本語と多言語の構成や仕組みが違うから、日本人は、外国語を習うのに不利なの・・・???
っと思っている方は、『逆』です!!
むしろ、有利なのです。
自由奔放複雑怪奇な日本語を操れる方は、四角四面で、変な箇所、省略大好きで、豪快大雑把な英語なんて・・・『パズルゲーム』のようなもので簡単。
小姑がこだわりそうな細か~い日本語の所を切り捨てて、方程式に当てはめるだけで、完成です。
『いゃ~…と…言われましても…』と思ったかもしれません・・・
大丈夫です。徐々に、解ってきます。
学校の先生が、難し~く、時間をかけて、面白くもなく、理屈より暗記を虐げられて来た英語難民者は、半信半疑でしょう・・・
大丈夫・・・それなりにやって行きましょう!
中学校英語レベルなら、だれでも習得は可能です。
まずは、改めて興味とワクワクの『英語スイッチ』を押せる準備だけしておいてください。
英語は、四角四面。日本語は、自由奔放。
少しだけ具体的に比較してみましょう・・・
(タドタドしさがありますが、意味が一緒)
(意味が変わらず)
日本語って語順が自由ですよね。。。
だから、日本文学は、芸術性が高く、漫才や落語などの言葉遊びが成立するんでしょうね・・・
さて、最後の表現
『私は、好きです。橋本環奈(を)が…』
これって、英語の語順なんです。
それも・・・
SVO型の第三文型です・・・
(↑覚える必要ないっすよ)
最初の
『私は、橋本環奈(を)が、好きです』を
語順を置き換えただけです。
あなた。。。
もしかしたら・・・頭の中で・・・
『え~~っと・・・「私」の次は、後ろから前に置き換えて・・・』って・・・
やりました・・・???
100%遣ってませんよね・・・
『私は、好きです。橋本環奈(を)が…』
そのまま理解しましたよね!
この能力が備わっているからこそ、日本語習得者は、英語習得なんぞ容易いのです。
ただし、
若干日本語にはない発音が、英語には存在するので、一部の発音での慣れは必要となりますが・・・小さい問題です!!
因みに、
日本語の語順が変わっても理解できるのは、
助詞(特に、係助詞・格助詞)や助動詞の活用変化の存在です。
『–は』『–が』『–を』『–に』『–の』『–で』や『–です』『–でない』『–でしょ』『–ます』『–ますれ(ましたら)』など
これがあるお陰で、『私は』が文のどこに在っても・・・『好きです』がどこに在っても、意味自体変わらない。聞いた時の耳障りだけ違和感がありますが・・・
これが、日本語としての最強ポイントと理解してください。
英語の語順ルールは1つだけ
日本語は、自由って何となく解った所で、英語はどうでしょう・・・
はい、超真面目な四角四面のガチガチルールの融通が利きません。
(どこかの大統領のような・・・(;^ω^))
英語文法 ルールは、1つのみ
主語の次は、動詞その後は、幾つかのパターンのみ
主語+動詞 +形式
※『形式』は、目的語・補語とかを指す
これに、
『私は、橋本環奈が、好きです。』を当てはめると、
『主語』※文章の主人公 →『私』
『目的語』※目標物 →『橋本環奈』
『動詞』※動きや動作 →『好き』
英語では、日本語特有の『助詞』は、無い為、漠然として単語となります。
これを、英語ルールに当てはめると・・・
『私』『好き』『橋本環奈』の配列となります。
まあ・・・意味は解りますし、問題ないですね・・・っと言いたいですが・・
これが、
日本語の様に自由に配列したら、どえらい事に発展します。
『好き』『私』『橋本環奈』
→ なるほど・・何となく問題なし
『好き』『橋本環奈』『私』
→ ほっ…ちょっと意味合いが怪し…
『橋本環奈』 『好き』 『私』
→ ♡うれしいです!!
どうでしょう・・・
大変、うれしい事態に発展してゆきましたね・・・
配列のルールが大原則1つしかない英語では、単語を配置する場所が大切なのです。
日本語の助詞や助動詞がないので、配置の場所変われば、意味や立場が大きく変わる事態になります。
よって、英語を習得するのは、さほど難しくない理由の一つです。
おそらく英語が解らなくなった原因は、参考書の回りくどい説明。親身に対応しなかった英語の先生の対応。とにかく暗記の強要教育などなどと思います。
私も昔は、英語劣等生の落ちこぼれでした。
無駄な事や失敗を多く積んで、自らの人体実験で克服した経緯があります。劣等生は、劣等生の理由があり、悩みや勘違いや思い込みがある事を痛い程理解しているつもりです。
これから、私と一緒にゆっくり克服していきましょう・・・